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中高年の偏頭痛

中高年層…とりわけ壮年期に差し掛かっている方は、社会的地位においても、より一層仕事のハードさが要求されます。そして家庭の中でも、子どもたちの成長を含め、心配事が増える年代とも言えます(壮年期=バリバリの働き盛り・気力も充実している年齢を指します)。
そのため、目に見えない様々なストレスが蓄積されることで、次第に病気に蝕しばられてしまうことも考えられます…そうした日々を送っている中で、最も生活に支障を来たす症状の1つとして…偏頭痛が挙げられます。

自分の頭痛が偏頭痛であるとわかった時点で、まず行わなければならないこと…それは治療院で的確な診察を受けることです。そして、自分自身に合った偏頭痛の薬を選ぶことです。これによって偏頭痛が発症しても、少なからず痛みに悩まされる心配を、回避することができます。
そして中高年層の偏頭痛の場合、自分自身で「我慢をすれば、直に治まる」という考え方を絶対に持たないでください。何故ならその偏頭痛が一歩誤れば、命に関わる症状を引き起こす可能性も含まれているからです。

一歩誤れば~…つまり「この頭痛は今までと違う」「まったく経験したことのない頭痛」だと感じたら、躊躇せずすぐに治療院へ行くことを意味します。特に50歳以上の中高年層の頭痛…その頭痛が今までと違っていれば…「悪玉頭痛(命に関わるような頭痛)」の可能性も含まれているからです(悪玉頭痛=脳内出血・脳梗塞・くも膜下出血などを含む脳血管障害から頭痛を併発させる)。とにかく、家族を支えているという部分においても、「我慢し過ぎる行為」は、褒められたものではありません。

また、中高年層は偏頭痛の誘因に対して、様々なことにも気をつけなければなりません。そして、最も気をつけなければならないこと…それが「肥満」です。「肥満=万病の元」と言われるように、様々な症状に弊害をもたらします。もちろん、偏頭痛に対してもそうです。肥満によって糖尿病を併発⇒血糖値管理の重要性はもちろんですが、空腹になり過ぎると血糖値が低下⇒偏頭痛を発症することもあるからです。
そして、肥満+生活の不摂生⇒大量の飲酒・喫煙…このような状況が重なることで、より一層偏頭痛の発症回数が増えることもあるのです。生活の不摂生は当然のこと、飲酒を断る勇気・(2010年10月から実施される煙草の大幅増税)禁煙をすること…これらをシャットダウンすることが、偏頭痛を軽減させることにも繋がっているのです。

[~あなたは、偏頭痛を発症したことがありますか~偏頭痛を発症した時の対処法を、きちんと身につけていますか~偏頭痛を軽減する努力をしていますか~あなたは、家族を大切にしていますか?~]