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偏頭痛からの痙攣がこわい

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偏頭痛後に痙攣を起こす場合は、てんかん性編側頭痛の可能性もあります。てんかんの発作後に頭痛が起きることもあります。この場合は痙攣発作が先です。また、偏頭痛の最中にてんかん発作を引き起こす場合もあります。偏頭痛がてんかんを誘発する場合もありますし、偏頭痛の単なる前兆として痙攣を起こす場合もあるので、偏頭痛とてんかん発作を線引きすることはとても難しいようです

但し、臨床の現場で、てんかん性頭痛なのか、単なる偏頭痛なのかを判断する前兆の特徴の違いがあります。

偏頭痛は、長々と続きます。一方、てんかん性頭痛は、偏頭痛の時間は比較的短いケースが多いようです。
また、偏頭痛の場合は、光が閃光や眩しさは、白黒画像だそうです。一方、てんかん性頭痛の場合は、光の閃光や眩しさは、カラー画像(赤や黄色)だそうです。白黒からカラーに移行する場合は、てんかん性頭痛です。

このカラーは、側頭葉や後頭葉が関与しているといわれています。痙攣がおきなくても幻覚を伴ったり臭いに異常に敏感になったりする場合があります。幻覚が起きた場合、絵に描ければてんかん性頭痛、はっきりとしたものでなく絵に描けない場合は単なる偏頭痛だといえるでしょう。

頭痛後に起こる痙攣発作は、小児が多いのだそうですが、15歳~63歳まで幅広く、男女差もなく、脳波異常は無く、稀に光に過敏に反応する場合があります。このようなてんかん性頭痛の発作を起こした患者さんは、大人も子供も抗痙攣剤で、頭痛も痙攣も治まります。前兆の偏頭痛の痛みについては、いつもの痛みとなんら違いは無いそうです。

とにかく偏頭痛が頻繁に起こる人は、偏頭痛時の脳波の検査をしてもらうことをお勧めします