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偏頭痛を引き起こす誘因

偏頭痛の誘因・原因をつきとめる No Comments

思春期の頃に発症し、大人になっても悩まされ続ける症状の1つ…それが偏頭痛です。そして、偏頭痛は慢性的な痛みの繰り返しとも言われています。みなさんは偏頭痛を引き起こす誘因となるべき事柄が、実際多く挙げられていることをご存知でしたでしょうか。偏頭痛に悩まされている方は、今から取り上げる事例を、自分自身に当てはめてみてください。きっと、偏頭痛を引き起こしている手がかり(誘因)を得ることができると思います。

○過労などによる睡眠不足・精神的ストレス=「週末頭痛」という言葉を聞いたことあるでしょうか。平日はハードな業務に追われ、精神的ストレスも溜まっていくばかりです。しかし週末になると、仕事からも解放され緊張感も緩みます。すると同時に、今まで溜めこんでいた精神的ストレスも噴き出してしまい、偏頭痛を発症してしまう…つまり、睡眠不足・精神的ストレスが誘因となっているのです。

○女性ホルモンのバランス変化=女性ホルモンの分泌量が、偏頭痛を引き起こす誘因と言われています。月経時はホルモン分泌量も多いため、偏頭痛の誘因をしやすく、逆に妊娠期間中などは女性ホルモンの安定によって、偏頭痛の誘因にされにくいと言われています。

○遺伝=家族・親戚の中に偏頭痛持ちの人がいれば、その遺伝性が誘因となり偏頭痛を発症すると言われています。最も顕著な例として、[母親―娘]の遺伝性が挙げられます(母親が偏頭痛であれば、娘も偏頭痛の可能性が高い)。

○食べ物=
食べ物に関しては、様々な憶測が飛び交っています。その中で最も言われているのは、防腐剤と使われている亜硝酸塩・グルタミン酸といった添加物が、偏頭痛の誘因に関わっていると…(食べ物については、頭痛ダイアリーで自分自身の症状と照らし合わせることで、何が誘因なのかチェックする手段も考えられます)。

○空腹…
ダイエット実践中ということで、朝食を摂らないと…血糖値低下が誘因となり、偏頭痛を発症することも…。

○季節の変わり目・気候の変化=
誘因としての低気圧は、非常に知られています(低気圧が近づくと偏頭痛を発症)。また、冷暖房が直接頭に当たることが誘因となり、偏頭痛を発症することも…。

このように、偏頭痛の誘因をいくつか挙げてみました。もちろん、女性ホルモンの分泌・遺伝・低気圧などの誘因は対応のしようがありませんが、それ以外は十分誘因を防ぐことが出来るのではないでしょうか。偏頭痛に悩まされているみなさん、是非、くじけることなく自分自身の誘因となるものを見つけ出して防いでください…偏頭痛に惑わされない日々を過ごすためにも…。

放って置くと怖い頭痛

偏頭痛の誘因・原因をつきとめる No Comments

「頭痛ぐらいなら放っておけば、直に治るだろう。」…普通、私たちは頭痛=軽症と認識し、まず病院へ行く必要もないと考えていると思います。しかし、自分自身にしかわからない「おかしい、何かが違う。いつもの頭痛ではない。」と感じたのであれば、すぐに治療院へ行くことをお勧め致します。確かに偏頭痛などを含む頭痛は、命にかかわる危険性を伴う・重篤な症状を引き起こすようなことは滅多にありません。しかし、ごく稀に頭痛の症状が生命の危険を伴っていることも、私たちは事実として受け止めなければならないのです。
ここでは、「どのような頭痛の症状が、危険性を含んでいるのか。」チェックしてみたいと思います。

・意識障害を引き起こしている頭痛(意味不明な言葉を発している頭痛)=このような症状の頭痛の場合、脳内出血・脳梗塞・くも膜下出血・脳腫瘍・脳炎・髄膜炎・慢性硬膜下血腫等々を引き起こしている可能性があります=死に直面している状況だと言えます。
・物が二重に見えたりする頭痛=緑内障の危険性が含まれています(失明の危険性も…)。
・耳鳴りを起こし、耳の前から額にかけて断続的な激しい頭痛=側頭動脈炎の危険性を含んでいます(側頭動脈炎=動脈の炎症を引き起こす症状で、主にご高齢の方に発症します)。側頭動脈炎をそのまま放っておくと、視力障害・外眼筋マヒ・心筋梗塞などの原因にもなり得ます。迅速な治療が必要と言えます。

その他、必ず治療院の診察を受けるべきだと考えられる頭痛として…今までに経験したこともない激しい頭痛・突然の激しい頭痛・頭痛発症後、高熱を出す・頭痛によって高血圧を伴う症状・いつも処方されている鎮痛薬が全く効かない等々…これらの頭痛の症状は、何かしら重篤な病気を併発(誘因)している可能性が大きいと言えます。

また少し余談になりますが、このような信じられないニュースが、以前インターネットに流れていました。「イギリスで、強い偏頭痛に襲われた女性が、その後、話す言葉が中国語なまりの英語になってしまった。」というものです。実はこの症状にも、きちんとした病名が付けられています…「外国語様アクセント症候群」…彼女は全く中国にも行ったことがなく、今でも自分自身の発音が信じられないそうです。一般的に、頭痛自体が「原因不明の慢性的な症状」と考えられているため、「自然に治る」と思われているようです。しかし、そうでない頭痛もあることを、是非頭に留めておいてください。そうすることが、自分自身の命を守ることにも繋がるのです。